Blog

黄八丈(きはちじょう)

 今回は、黄八丈について書きたいと思います。

黄八丈は、東京都八丈島で古くから織られてきた手織りの絹織物です。
光沢のあるしなやかな地と鮮やかな黄色がいちばんの特徴です。

色は黄、茶、黒の三色が基本です。
染めに用いる染料は、すべて島内に自生する植物の天然染料三色に限られております。黄色はこぶなぐさ(島名かりやす)、茶色はたぶ(島名まだみ)の木の皮、黒は椎の木の皮から得られます。

織りは手織り機による平織か綾織(あやおり)で、模様の多くは縞か格子です。地色を茶色にすると鳶八丈(とびはちじょう)、黒だと黒八丈とよびます。
基本は三色ですが媒染や糸の組み合わせ、織り方で多様な色を表現できます。糸は紬糸ではなく生糸を使います。

八丈島は昔から絹織物が盛んでした。江戸時代当初は、大奥や大名など上流階級の専用でしたが、町人に着用が許されると江戸を中心に全国で流行しました。江戸末期には、富裕な町人女性が黒衿を掛けて着て人気を集めたといわれております。

photo:01

参照 「きものの基本」 アシェット婦人画報社

東京きものには、振袖・呉服をお求めに埼玉 草加 越谷 春日部 吉川 松伏 八潮 川口 鳩ヶ谷 三郷 さいたま 岩槻 浦和 大宮 杉戸 幸手 久喜 鷲宮 白岡 宮代 栗橋 大利根 加須 東京 足立区 茨城 古河 猿島 境 五霞 千葉 野田 関宿 流山などのお客様がご来店頂いております。    

アーカイブ

Copyright © 2018 tokyokimono.