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きものの素材の代表【絹】

今回は、きものの素材の代表である絹について書きたいと思います。きものにはさまざまな素材が使われていますが、その代表は何と言っても絹です。絹の原料である繭糸(まゆいと)は、天然繊維の中でも最も長い繊維を持っているため、さまざまな織り方が可能な繊維です。織り方によって例えば、羽二重と縮緬(ちりめん)ではその風合いは違います。しかし、いずれも織られた生地は柔らかくて腰があり、吸湿性・防湿性にすぐれていて、美しい光沢を放っています。草木や化学染料のどちらにも染まりやすく、染め上がった生地をきものに仕立てて実際に着てみると軽くて暖かいのが実感できます。絹は、繊維そのものが熱を伝えにくいうえに、精練(せいれん)(セリシンを除くこと)した糸や織物には空気がたくさん含まれています。そのために肌に触れると温かみを感じます。絹の美しさの秘密は、糸の構造にあるといわれております。絹糸は、蚕が作り出したタンパク質からできた繊維ですが、その組織はセリシン(膠質(にかわしつ))とフィブロイン(繊維)の二重構造で繊維の断面は不均一な三角形になっております。そのために光があたったときの反射角度の違いによって絹の輝きが生まれています。ちなみに、きものにはポリエステルやナイロンなどの繊維で作られたものもたくさんあります。絹糸のような風合いと光沢を持った合成繊維も開発されていますが、一般的なポリエステルの断面は円形です。繭糸の断面は、繭糸のまわりにセリシンがついています。セリシンがついた繭糸を数本引き揃えて糸にしたものを生糸(きいと)といいます。また、セリシンを除去したものを絹糸といいます。参照 「きものの基本」アシェット婦人画報社

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